【6月6日】かえるの日に読みたいかえるが大活躍の絵本7選

6月6日はかえるの日。

カエルの鳴き声、けろ(6)けろ(6)の語呂合わせからつけられました。

これからの梅雨の時期に大注目されるかえるの絵本を、テーマごとにご紹介します。

超定番!かえるのロングセラー絵本

1.40年以上愛されるがまくんとかえるくんのお話『ふたりはともだち』

  • タイトル:『ふたりはともだち』
  • 作:アーノルド・ローベル
  • 訳:三木卓
  • 出版社:文化出版局

アーノルド・ローベルの描く仲良しのかえる、がまくんとかえるくん。

子どもから大人まで、たくさんの人たちに40年以上も愛され続けているシリーズの1作目です。

ふたりの間で繰り広げられるのは、濃くて、可笑しくて、ちょっぴり切ない、愛すべきエピソードばかり。

特に、最後のお話「おてがみ」は、国語の教科書にも長く採用されています。

シリーズは他に、『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』があります。


2.みんな大好き!バムとケロ『バムとケロのにちようび』

  • タイトル:『バムとケロのにちようび』
  • 作:島田ゆか
  • 出版社:文溪堂

島田ゆかさんの傑作シリーズ「バムとケロ」の始まりの舞台は「部屋の中」。

しっかり者のバムと、天真爛漫なケロちゃんがこの世界の主人公です。

しっかり者のバムと、何をやっていてもハラハラさせてくれるケロちゃん。

この二人の可愛いやりとりが、いつみてもほっこりさせてくれます。

隅から隅まで丁寧に描かれたイラストも魅力。

一つ一つの家具や小物がとても独創的です。

シリーズは『バムとケロのそらのたび』『バムとケロのさむいあさ』『バムとケロのおかいもの』『バムとケロのもりのこや』と続きます。

シリーズで読むと、それぞれにリンクした場所を発見できたり、ちいさなヤメピを見つけたりと、楽しみが倍増します。


ちょっとシュールでユーモアたっぷりのかえる絵本

3.意外に深い?!『オレ、カエルやめるや』シリーズ

  • タイトル『オレ、カエルやめるや』
  • 作:デヴ・ペティ
  • 絵:マイク・ポルト
  • 訳:小林賢太郎
  • 出版社:マイクロマガジン社

「だって、なんだかヌルヌルしてるしさあ。」

カエルはカエルがイヤなのです。

だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし……。

それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。

カエル親子の陽気な会話で繰り広げられる自己肯定の物語。

ナンセンスなギャグえほんかと思ったら、意外にも深いテーマで奥が深い内容です。

こういった内容のおはなしは、説教くさくなりがちですが、こちらは、サバサバしていて嫌な感じが全然しません。

すっきり読めて気持ちが良いお話。

元ラーメンズの小林賢太郎さんの訳もいいですね。

シリーズで他にも、『オレ、おおきくなるのいや』『オレ、なんにもしたくない』『オレ、ねたくないからねない』があります。


4.長新太ワールド炸裂『かえるとカレーライス』

  • タイトル:『かえるとカレーライス』
  • 作:長新太
  • 出版社:福音館書店

山が噴火して、カレーが吹き出してきます。

そばにいたかえるが、逃げるのかと思ったら、なんとカレーをパクパクと食べ始め…

そんなに食べて大丈夫?と心配してしまうほど、カレーを食べ続けるかえる。

ついには山までパクパクパク。

ラストのかえるの鳴き声まで笑えます。


大人にもオススメ!イラストを楽しむかえる絵本

5.『まちのいぬといなかのかえる』

  • タイトル:『まちのいぬといなかのかえる』
  • 作:モー・ウィレムズ
  • 絵:ジョン・J・ミュース
  • 訳:さくまゆみこ
  • 出版社:岩波書店

ある春の日、まちのいぬが、初めてやってきた田舎で、一匹のかえるに出会います。

夢中で遊んだ二匹はすっかり友だちになり、いぬは田舎にくるたびに、まっしぐらにかえるの岩までかけていきます。

やがて一年が過ぎ、また次の春がめぐってきて…

うつろいゆく季節と、友情の物語。

そして次の年の春には、また違った友だちがやってくるのです。


6.オシャレなイラストで楽しむ科学絵本『カエルの目だま』

  • タイトル:『カエルの目だま』
  • 作:日高敏隆
  • 絵:大野八生
  • 出版社:福音館書店

カエルやギンヤンマ、トンボなどの生き物の、目だまに焦点を当てた絵本です。

生き物それぞれが、生活にぴったりの優れた目だまを持っているということがわかります。

きちんとした科学絵本を、こんな素敵な絵で楽しめるとは。

とても贅沢な作品です。


7.古典と創作の融合『かえるの平家ものがたり』

  • タイトル:『かえるの平家ものがたり』
  • 作:日野十成
  • 絵:斎藤隆夫
  • 出版社:福音館書店

源氏はかえる、平家はねこ。

豊かな想像力とユーモアあふれる文章で楽しむ『平家ものがたり』。

繊細な筆致と壮大な場面のイラストは迫力満点です。

『平家物語』を知らない子どもたちも存分に楽しめる、伝統と斬新さ、古典と創作をみごとに融合した1冊です。

歴史好きの子や、大人にオススメの絵本です。

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