【鳥の絵本特集①】愛鳥週間に読みたい鳥が主人公のユーモア絵本4選

5月10日からの1週間はバードウィーク

野鳥を保護し、自然に親しむ「愛鳥週間」です。

子どもも大人も、身近な生きものに目を向けるチャンス。

鳥が主人公の絵本をたくさん紹介します。

1回目は鳥が主人公のユーモア絵本4選です。


おしゃれなイラストで楽しむおかしな伝言ゲーム『でんごんでーす』

  • タイトル:でんごんでーす
  • 文:マック・バーネット
  • 絵:ジェン・カラーチー
  • 訳:林 木林
  • 出版社:講談社

「ばんごはんだからかえっておいで」という鳥のお母さんからのでんごん。

電線つたいに、鳥たちが息子ピーターへ伝えるのですが…

みんな、全然、伝える気がないような感じ。

全く違う方向へと行ってしまいます。

これ、どうするんだろう?と思ったところに、フクロウが登場して、一件落着。

いろんなお家の様子も面白くて、目でもたくさん楽しめます。

作者のマック・バーネットは、『アナベルとふしぎなけいと』ででコールデコット賞を受賞したアメリカのベストセラー作家です。

サンカクさん』『シカクさん』『マンマルさん』も最高に楽しいです。


思わぬしかけにびっくり!ことばあそび絵本『とりづくし』

  • タイトル:とりづくし
  • 文:内田麟太郎
  • 絵:石井聖岳
  • 出版社:鈴木出版

「ことりひとりひとりぼっち」

「ことりふたりなかよくあやとり」

「ことりちりとりきれいずき」

「とり」の入った言葉がたくさん並んだ、ことばあそびの絵本です。

自分でもいろんな「とり」を探してみたなります。

石井聖岳さんの力のぬけた感じのイラストが、内田麟太郎さんのとぼけたお話にベストマッチ。

ラストのうどんが気になって、読み返してみると…

え!?そういうこと?

だから「しいたけ」や「ケーキ」が写り込んでいたんだ!

びっくりな仕掛けに気づいたら、また最初から読みたくなるはずです。


ユーモアあふれる描き込みが楽しい『つばめこうくう』

  • タイトル:つばめこうくう
  • 作:もとやすけいじ
  • 出版社:佼成出版社

つばめこうくうの空の旅。

つばめの背中に乗せた飛行機に、乗客が次々と乗り込んでいきます。

旅行する虫やカエルたちも楽しそうです。

「つばめ航空SAL(Swallow Air Line)」

「ハト航空PAL」

などなど、空港や機内、看板や他の乗り物の細かい描きこみが楽しく、何度見ても新しい発見がある感じ。

読みながら、旅行した気分になれるのもいいですね。

同じシリーズで『ぽっぽこうくう』や『カルガモゆうらんせん』などもあります。


くちばし自慢の末の、衝撃のラスト『くちばしどれが一番りっぱ?』

  • タイトル:くちばし どれが一番りっぱ?
  • 作:ビターリー・V・ビアンキ
  • 絵:藪内正幸
  • 訳:田中友子
  • 出版社:福音館書店

くちばし自慢の鳥たち。

ヒタキ、シメ、イスカ、タシギ、ソリハシセイタカシギ、ダイシャクシギ

難しい名前の鳥たちは、みんな立派なくちばしを持っています。 

ヒタキが、みんなのくちばしを比べて、いよいよだれのが一番立派か決めようというところで… 

衝撃のラストです。

 でも、これが自然界のおきてというものでしょう。 

藪内正幸さんの写実的な美しいイラストは、見入ってしまうものばかりです。

くちばしくらべの絵本は、他にも

くちばしの形が、その鳥が食べるエサと関係あることが説明されている『干潟のくちばしじまん』

ちいさい子から、クイズのように楽しめる『くちばしだーれ』

があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA