4月21日は民放の日

その日にちなんだ1冊を毎日ご紹介。

4月21日は民放の日。

1951年4月21日に、日本で初めて民放各16社に放送予備免許が公布されたことに因んで制定された記念日です。

今日の一冊

  • タイトル:『ふまんがあります』
  • 作:ヨシタケシンスケ
  • 出版社:PHP研究所
  • 対象年齢:4歳から大人まで

あらすじ

『りんごかもしれない』『りゆうがあります』で大人気のヨシタケシンスケがおくる、親子で笑えるユーモア絵本!

 わたしはいまおこっている。なぜなら、大人はいろいろとズルいからだ。ちゃんともんくをいって、ズルいのをやめてもらおう。

 どうして大人は夜おそくまでおきているのに、こどもだけはやくねなくちゃいけないの? 実は、つぎのクリスマスのためにサンタさんからたのまれた調査員が「夜はやくねる子かどうか」をなんかいもしらべにくるんだよ。

 どうしておふろにはいる時間を大人がかってにきめちゃうの? なぞのいきもの「おふろあらし」よりさきにおふろにはいらないと、お湯がなくなっちゃうからなんだ。

 どうしておとうとが悪いのに、わたしばっかりおこられるの? 「おとうとのかわりにおこられてあげるやさしいおねえちゃん」って王子さまとかに、すっごい人気があるからだよ。

 こどもにだって、ズルい大人にいろいろふまんがあるんです!【出版社より】

大人のいいわけ

『りゆうがあります』は子どものいいわけでしたが、今度は大人のいいわけです。

ちいさな女の子が、お父さんに「大人だけ夜遅く起きていてずるい」とか、「自分だけ好き嫌いが許されてずるい」などと、いろんな不満をぶつけます。

そのふまんは、誰もが思ったことがあるであろう、納得の内容。

それに対するおとうさんの切り返しがすごいです。

豊かな発想力とユーモアで、それはないだろという答えばかりなのに、「へー…。おとなってたいへんなのね」と子どもを納得させちゃうんです。

なぜ今日の1冊かというと…やりとりの中で、お父さんと子供とのテレビ権争いがあったからです。

(ちょっと無理やり…)

「どうしてニュースを見なくちゃいけないの?わたしはアニメが見たいのに!」

という子どものふまんに、お父さんはなんと答えたでしょう。

ぜひ読んでみてください。

作者について

ヨシタケシンスケさんは『りんごかもしれない』で鮮烈なデビューを飾った大人気の絵本作家さんです。

多くの作品で絵本賞を総なめにしています。

『もうぬげない』

『ぼくのニセモノをつくるには』

『このあとどうしちゃおう』

などなど、どれも楽しい作品ばかりです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA