4月9日は大仏の日

その日にちなんだ1冊を、毎日ご紹介。

今日4月9日は「大仏の日」。

天平勝宝4年4月9日に、奈良・東大寺にて大仏様開眼供養が行われたことにちなんで制定された記念日だそうです。

今日の一冊はこちら。

『ならの大仏さま』

かこさとしさんによって、ならの大仏がどうして建てられ、どのように守られてきたかが語られます。

丁寧にわかりやすい文章と、緻密に描かれたイラストを、じっくり味わえる1冊。

かなりの情報量で、かなり読み応えがあります。

天平勝宝4年4月9日に行われた開眼式の様子もありました。

開眼式とは、仏像を作る際、それまで土や金属の塊として扱っていた像に魂を入れる大切な儀式。

厳かな儀式から色とりどりの楽しい行事へ移りゆく様子は、華やかで楽しいです。

様々な人たちの願いや思い、努力があったからこそ、大仏さまが何度も再建し、今も保存されているということがわかります。

「ならの大仏の歴史は、利害や欲望に謝りやすい人間が、迷いや悩みを少しずつ乗り越えてきたことを示す貴重な跡といえるでしょう」とかこさんは語っています。

子どもも大人も、みんなで読みたい1冊です。

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